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  作成日時 : 2010/11/23 15:14   >>

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ペットの歴史

私たちが愛玩用に飼育するペットは、犬と猫がその代表格ですが、その他、ウサギやチャボ、カナリヤ、インコそして金魚や熱帯魚と、実に多種多様です。 近頃では、生活を共にし、心の一部を託して飼育するこのようなペットたちを、伴侶動物“コンパニオンアニマル”と呼ぶ人が出てきました。 では、もともと、“ペット”という言葉はいつから使われ始めたのでしょう。“ペット”の語源ははっきりしませんが、中世のスコットランド方言 [pety : 小さい]が語源という説が有力であり、さらに溯るとフランス語の[petit : 小さい]と関係があるといいます。ペットの歴史は古く、 「そもそも人類の祖先が野生の動物を捕らえ、飼いはじめたのは、食糧源の確保などという経済的なものではなく、ペットとして身近に置くことにあった」と考える学者もいます。

私が大学で「家禽論」の講義を受けた加唐勝三先生もその一人です。先生は、「家畜化とは、人間が何世代も何十世代もかけて行う長期間の作業ではあるが、 その最初の段階から目的のある行為―ヒルツハイマーや他の学者の言う、肉や皮革の生産のような経済的動機とか、ハーンの主張する、 神に犠牲として捧げる宗教的動機があっての行為―とは考えにくい。飼育の始まったと考えられる中石器時代には、野生の動物を飼い馴らすよりは、 罠や狩猟によって手に入れる方がはるかに手易く経済的だったはずである。むしろ、他動物に対する愛玩的態度や支配的態度がきっかけとなって、 野生動物飼育が開始されたものであろう」と話されていました。

私は小学校に入学する頃から動物を飼うのが好きで、昆虫やトカゲ、ヘビなどを捕らえては瓶や箱に閉じ込めて飼育してました。この頃の飼育の動機は 、科学的なものでもなければ実用的なものでもない。ただひたすら飼ってみたいという衝動に駆られてのことでした。 「個体発生は系統発生を繰り返す」という言葉があります。私の小学校低学年時代を人類の進化の道筋上に当てはめると、四足歩行から二足歩行に移って 暫く経った中石器時代に当たるといってよいでしょう。私は、加唐先生の講義を聞きながら、野生動物を飼いはじめた人類の祖先の気持ちがよく判るような気がしました。

家畜の中で一番歴史の古い犬の家畜化は、特にペットとしての飼育が非常に重要な役割を果たしていたようです。アフリカのナイジェリア南部の原住民・ カラベル族に伝わる民話があります。「昔、一人の少年が親にはぐれた野生犬の仔犬を拾った。母犬が仔を取り返しに来ても、少年は仔犬を守って自分の手元で 可愛がって育てた。やがて成長した犬は森から雌の野生犬を伴ってきて仔を産ませた。この仔犬はすぐにキャンプ生活に馴れて、人と共に狩りをするようになり、 近くの人々も少年の真似をするようになった。」また、オーストラリアの原住民の中には、ワラビーやオポッサムをペットとして飼っている種族もあるし、同様なペットを飼っているネイティブアメリカンもいます。ペットは最古の家畜なのです。

2万年以上の歴史を持つ犬は、もちろん猟犬・番犬という実用畜としても働いていましたが、文字どおりの伴侶動物でした。 また、エジプト人は猫を、貯蔵庫の穀物をネズミの害から護る捕鼠用としてだけではなく、愛玩用にも飼育していました。 古代ギリシャではインド産のオウムを飼うことが喜ばれ、ローマではワタリガラスに言葉を覚え込ませてペットとして珍重していました。 魚を飼って愛玩した歴史は中国が古く、たくさんの金魚が育種されて世界中に広まりました。フランスのルイ王朝時代には金魚とカナリヤがペットの双璧でした。

ペットは今

最近ではペットの種類はますます多様化してきています。愛玩動物として家畜化され育種されたものばかりではなく、農用動物や実験動物から転用されるものも少なくありません。また、野生動物をペットとして飼育する人も、近頃、急速に増えつつあります。アライグマはアメリカで以前から可愛がられていましたが、近年、日本でも普及し始めました。サルの仲間のリスザルやスローロリスの飼育も流行しています。哺乳類、鳥類ばかりではなく爬虫類、両生類のペット化も盛んです。しかし、私はペットとして野生動物を飼うことに無条件で賛成はできません。飼育動物はその最後まで責任を持って飼い続けることが必要とされるからです。

動物の小さい時に、可愛らしさに惹かれて衝動的に飼いはじめてしまい、成長した後で処置に窮して捨てるなどの行為は、決して許されるべきではありません。このことは、野生動物だけに限ったことではありません。犬や猫にしても一度飼いはじめた以上は一生面倒をみる責任があります。その覚悟がなければペットを飼う資格はありません。

ペットの将来

ペットが他人に迷惑や被害を及ぼさないためには、厳格なしつけが必要です。欧米諸国では、特に犬に対して、このしつけが厳しいのです。カナダのバンクーバーでは、飼い主でしつけに自信のない人は、飼い犬を専門の訓練士のいるしつけ教室に連れて行って、テストに合格するまで訓練させます。しかも、この教室の授業料の半額を州政府が負担しているといいます。一般的に、欧米の犬は行儀が良く、汽車に乗っても、レストランに入っても他人に迷惑をかけることはあまりないようです。しかし、日本はまだ、きちんとしつけられたペットが少ないように思います。日本語には「ネコっ可愛がり」という言葉があります。自分の感情にまかせてベタベタと溺愛するのは、決して対象動物の幸せにはならないでしょう。気位の高かったルネとの生活を振り返って見て、つくづくそう思います。

私の大学時代、微生物学を教えて頂いた越智勇一先生がされた話で結びとしたいと思います。「昔から人間は、いろいろなことに家畜の力を借りてきた。しかし、近代科学の進歩はその役割の一つ一つを奪いつつある。番犬としての犬は警報機に仕事を取られ、田畑での牛、馬の作業はトラクターに取って代わられた。衣料原料の羊の毛にしても人造繊維が進出しつつある。食糧生産の役目だけは残されているというものの、科学の発展は、マーガリンばかりでなく、人造の安い代用品を次々に産みだすに違いない。結局、家畜に最後に残される役割はペットなのではないだろうか。命あるものの愛らしさ―これだけは科学がいくら進歩しても作りだすことはできないだろう。」

ペットは最初の家畜であり、そして最後の家畜なのです。


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